健診受診に関するお願い
当協会は、健康診断実施時におきましては、新型コロナウイルス感染症に対する感染防止対策として健診8関連団体より発表された「健康診断実施時における新型コロナウイルス感染症対策」に基づき、安全・安心な受診環境確保のため感染症対策の見直しを行って参ります。
受診者様の体調等によっては、受診をお断りさせていただく場合もございますので、御理解を賜りますとともに御協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
なお、受診の際は引き続きマスクの着用をお願い致します。
【受診をお断りさせていただく方】
①新型コロナウイルスに感染した後、厚生労働省の定める退院基準・宿泊療養及び自宅療養等の解除基準を満たしていない方、及びその後の検温などご自身による健康状態の確認等を行う期間が終了していない方。
②受診時に風邪症状※や関節・筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐、味覚障害、嗅覚障害のある方、及び受診日前の7日間以内にこれらの症状があった方。
※発熱(平熱より高い体温、あるいは体温が37.5℃以上を目安とする。)、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、頭痛
③下記のいずれかに合致する方のうち、受診時に厚生労働省が示す待機期間内の方。
・諸外国への渡航歴がある方。
・新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と認定された方(検温などご自身による健康状態の確認等を行う期間を含む)。
【受診の延期をご考慮いただきたい方】
① 新型コロナウイルスに感染した方
新型コロナウイルスに感染した場合、他者への感染の心配がなくなった後もしばらくの間は健診の結果に異常がみられる可能性があります。入院や療養の解除基準を満たしてから十分な期間を置き、体調が十分に回復してから受診することを推奨します。
②新型コロナワクチンを接種した方
接種後、3日以上経過してから受診することを推奨します。副反応が起きた方は、体調が十分に回復してから受診することを推奨します。
③基礎疾患のある方、高齢者の方
新型コロナウイルスに感染すると悪化しやすいとされる高齢者、糖尿病・肥満症、心不全・呼吸器疾患といった基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令期間中は、受診延期を考慮することを推奨します。
参考:公益社団法人 全国労働衛生団体連合会HP