からだ全体をくまなくチェックすることによって、ご自分の体の状態をよく知り、
日々の健康管理に役立てていくための第一歩となる基本的な人間ドックです。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、がん、心疾患、脳血管疾患による死亡は40歳前後を境に急速に増加する傾向が見られます。
こうした病気の発症を未然に防ぐためにも、少なくとも40 歳からは、できるだけ毎年精度の高い健康診断を受けることをお勧めします。
また35歳時に一度、こうした健康診断を受けておくことが、40歳を過ぎてからの発症リスクを引き下げるうえで大切なポイントになると考えます。