経鼻内視鏡を導入しました
山形健診センターでは、内視鏡スコープを鼻から入れ、 上部消化管の状態を観察する検査、「経鼻内視鏡」を導入しました。
経鼻内視鏡のメリット
1. 吐き気がおきにくい
従来の経口内視鏡ですと、内視鏡を口から挿入したときに舌のつけ根部分に触れることで吐き気がおこります。 内視鏡を鼻から挿入する経鼻内視鏡では、舌の付け根部分に内視鏡が触れませんので吐き気がおこりにくなります。 また、内視鏡の直径が経口内視鏡に比べ、経鼻内視鏡の方が細いため検査中の苦痛が軽減されます。
2. 検査中に会話ができる
内視鏡が口を通らないため、検査中に質問したいときや、気分が悪くなってしまったときなど、医師と会話することが可能です。